2021 March 19

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ドミニオンの基本: 名声とゲームスコア

初心者の皆さんと再びプレイを始める皆さん、ようこそ、そしておかえりなさい!「フォーオナー」をプレイされる方なら、一番人気のゲームモードである「ドミニオン」に今後挑戦させることでしょう。「フォーオナー」の遊び方を学んだり再び学びなおす際に、このゲームモードの基礎を理解できていれば、きっと楽に進めることができます。以下でご説明する用語のいくつかは、既に皆さんもご存じかと思いますが、ゲームモードの仕組みを詳しく知りたいという方にとって、今回の記事はきっと参考になるはずです!

ゲームスコア

「フォーオナー」のドミニオンでは、ゲームスコアを1000ポイント獲得すると敵チームを「崩壊」に追い込むことができます。崩壊中になったチームはリスポーンできなくなります。つまり、敵を「崩壊中」に追い込み、最後に残る数回の戦闘に勝てれば、勝利は自チームのものとなります。

ゲームスコアは、敵ヒーローや手下を倒すことと、ゾーンを制圧することで獲得できます。ポイントにはハードポイントとソフトポイントの2種類があります。前者は永続的に残るポイントで、後者は自チームから失われる可能性のあるポイントです。ハードポイントは、敵ヒーローの撃破、敵ミニオンの撃破、ゾーン制圧後の一定時間経過によって獲得できます。ソフトポイントは、マップ内のゾーンを制圧することで獲得できます。もしゾーンを失った場合、自チームから100ゲームポイントが失われます。

自チームが崩壊中になってしまった場合、マップ内のゾーンを奪っていくことで自チームを奮起させることが可能です。さらに、敵チームを崩壊に追い込むことも不可能ではありません。ドミニオンのマッチ終盤では、このソフトポイントの奪い合いが非常に重要となります。

名声

名声は、ゲームスコアと同じ方法(敵ヒーローを倒す、手下を倒す、マップ内のゾーンを制圧)で獲得できます。味方を蘇生することも、名声を獲得するうえで重要です。

[FH] ヴァンガードの名声

戦技は名声によって解除されるため、(できれば敵より先に)なるべく早く名声を獲得することが勝利の秘訣です。後半戦に向けて名声を貯めていくことで、最後のチーム戦において非常に強力なティア4の戦技を使えるようになります。

  • ティア1戦技: 名声55
  • ティア2戦技: 名声155
  • ティア3戦技: 名声265
  • ティア4戦技: 名声335

名声を獲得できる割合はヒーローによって異なります。どのヒーローでも名声を獲得できるアクションに違いはありませんが、それによってプレイヤーが名声を獲得できる量に違いがあるのです。

ヴァンガードはミニオンレーンにおいて最も効率的に名声を獲得できます。
ヘビーはポイントのブーストで最も多くの名声を獲得できます。
アサシンはハイリスクハイリターンです。敵のヒーローを1対1で倒した場合に最も多くの名声を獲得できます。
ハイブリッドは、他のタイプのヒーローと比べると特にアドバンテージがありません。

[FH] ドミニオン - アサシンgif

クラスと役割

「フォーオナー」のコンペティティブプレイヤーは、ゲーム内のクラスとヒーローの役割を分けて考えることが多いです。ゲームスコアは中央レーンとその手下から最も効率よく獲得できるため、コンペティティブレベルのチームには通常、中央レーンのみを担当するプレイヤーが存在します。それ以外のプレイヤーは多くの場合、状況に応じて柔軟に対応することになります。オールラウンダーのローミング型ヒーローが選ばれる場合もあれば、強力なギャンクが可能なヒーローが選ばれることもあります。

例としてシャーマンを見てみましょう。シャーマンは非常に強力なギャンクの手段を持っているため、コンペティティブレベルにおいてはギャンク担当として頻繁に選択されます。また、シャーマンはアサシンであるため、最も効率的に名声を獲得できるのは1対1のみで戦った場合です。クラスと名声の獲得はプレイスタイルを決めるものではありません。キャラクタークラスの理論上の役割に従ってプレイすることよりも、戦闘に勝ち、マップの支配権を手に入れることが重要なのです。アサシンはマッチ全体にわたって必ず1対1で戦う必要はありませんし、ヘビーも自チームがマップ内で劣勢になっている場合はゾーンのブーストを中断する必要があります。ヴァンガードも回復のために中央レーンを離れる必要があるでしょう。

お読みいただきありがとうございました!以上の情報が、戦場での状況判断や、高度なプレイに挑戦するにあたって皆さんのお役に立てば幸いです。