2019 January 11

コミュニティ・スポット: TheGforce

ようこそ、TheGforceさん、まずは自己紹介をお願いします。

こんにちは、Gです。私は機械工学を学んでいるオランダの学生です。「ザ クルー」は2014年12月の発売当初から遊び続けています。それ以前はレースゲームというと「バーンアウト パラダイス」しかプレイしたことがありませんでした。「ザ クルー」を体験してみると、壮大なスケールの世界に圧倒され、何百時間もプレイを続けていました。高性能の車であちこちを駆け回り、高速で流れていく景色を眺めることに夢中になっていたんです。やがて操作に慣れてくるとPvPモードに興味が移り、ランキングで他のプレイヤーと競い合うようになりました。

「ザ クルー」には様々なソーシャルメディアにまたがる非常に大きなコミュニティが存在しています。TheGforceさんは主にどこで活動をしていますか? また、コミュニティのどんなところに惹かれていますか?

RedditとDiscordを使っていることが多いです。この2つで自分の考えやゲームの感想などを語っています。健全な議論を交わすのも好きですし、他のプレイヤーが抱えている疑問や問題を解決することも楽しんでいます。フォーラムを見て回ることもありますが、こちらではあまり発言はしていません。

コンソール版とPC版、どちらでプレイしていますか?

プレイしているのはPC版だけです。PCオタクなところがあって、コンピューターハードウェアに関する知識をつけるのも好きなんです。私の環境で特殊なのは、キーボードで「ザ クルー2」をプレイしている点かもしれません。2014年に前作をプレイしはじめた当時はコントローラーを持ってもいなかったんです。キーボード操作に慣れてしまったので、コントローラーを入手した後もキーボードを使い続けました。そういうわけで、いまだにキーボードでレースを行っています。

「ザ クルー」との出会いについて教えてください。

友人が「ザ クルー」のE3トレーラーを見せてくれたのが最初だったと思います。あれを見てすぐに魅了されました。買うしかない、と。実際に初めてプレイしたときは、その友人と一緒に最初のストーリーミッションをいくつかプレイしました。とても楽しいひと時でしたね。

「ザ クルー2」では対戦要素を中心にプレイされていますが、そうしたプレイスタイルの魅力はなんですか?

私は基本的に対戦プレイが好きなんですが、「ザ クルー」では始めからそうだったわけではありません。前作は主に環境を楽しむためにプレイしていました。私の場合ゲームの腕前は特別優れてもいないのですが、お話ししたとおりたくさんプレイするなかで上達して、イベントでタイムを競うようになりました。こうしたプレイスタイルには、ParagleiberやISuckAtDrivingといった素晴らしいプレイヤーをフレンドリストに加えることが欠かせません。ライバルが乗り越えるべき相手となり、ランキング上での彼らのタイムを目標にしてさらに腕を磨くことができるからです。相手を打ち負かし、ランキングタイムを更新するのは大きな快感です。そして「ザ クルー2」でも、ランキングタイムを更新したい気持ちが継続しています。

ランキングタイムの向上や、あなたのようなPvPチャンピオンを目指すプレイヤーに何かアドバイスはありますか?

このゲームでスピードを上げるために重要なことは3つの点に集約されます。ミスをしないこと、スピードを最大限に保つコース取り、そして適切なマシンの選択とセットアップです。まずミスをしない、あるいはミスの数を減らすには、練習を重ねるしかありません。そして上達するために最も重要なのは、ミスをしたときにその原因を突き止め、再発防止策を考えることです。そして2つ目がコース取りです。最速を目指すには、各コーナーをできる限り速く通過しなければいけません。その際、コーナーを最速で抜けられるルートをレーシングラインと呼びます。コーナーを小さな角度で曲がろうとするとそれだけ減速の必要性が生じるため、レーシングラインの基本は可能な限り大きなカーブを描いて曲がることとなります。これはつまり、外側からコーナーの頂点に向かって進み再び外側に抜ける、というラインです。また、ボート使用時はプロペラが水から出ているとその分タイムをロスするため、ジャンプやランドスキップを最小限に抑えましょう。最後のポイントはマシン選びです。ゲーム内の車にはスピード性能の差があります。速い車を見分ける良い基準としては、ランキング上位の車を確認するといいでしょう。そしてマシンのパーツも重要です。マシンの性能を最大化し、レースを有利にするAFFIXを獲得したいところでしょう。そのためには通常、「ピュア」や「エクストラポンプ」といったNOSベースのボーナスが付くAFFIXを選ぶことになります(現在、PvPではパーツとAFFIXの効果は適用されません)。セットアップで最後に注意したいのはチューニングです。マシンのハンドリングにはそれぞれの特徴がありますが、ほぼ全てのマシンは適切なチューニングを行うことで改善が見込めます。場合によってはハンドリングに大きな変化が起こり、パフォーマンスが大きく改善されることもあります。

TheGforce Race Line

「ザ クルー」と「ザ クルー2」の両方をプレイされていますが、特に記憶に残っている瞬間や、PvPでの一戦などはありますか?

印象深かったPvPは「ザ クルー」のリリース1年目に、Paragleiberから初めて招待されて8人対戦を行ったときのことです。すごいプレイヤーが勢ぞろいしていて、招待されたこと自体が恐れ多かったのですが、終始負けっぱなしでした。トッププレイヤーとの対戦は初めてのことで、得意になったつもりでも、常に上には上がいるということをあのレースで学びました。

最後になりますが、「ザ クルー」以外の普段の生活でも車などはお好きですか?

はい、車で駆け抜けるのが大好きです。スピードを高めるためのテクノロジーや、スーパーカーのデザインなどには昔から魅了されていました。特に好きなスーパーカーはLamborghini Murciélago SVです。Lamborghiniらしい尖ったスタイルがいいですよね。

それではTheGforceさん、本日は私たちの質問にお答えいただきありがとうございました!

マシン好きの皆さん、今回のスポットライトはいかがでしたか。公式チャンネルにご注目いただき、次回もどうぞお楽しみに。