2020518

Y5S2 プレシーズンデザイナーノート

バランス調整はデータやフィードバックをもとに行なっています。複数のチームがコミュニティ内の様々な人々と連絡を取り合いながらデータおよびフィードバックを収集し、それらをまとめて改善点の指標としてデザイナーに提出しています。ここでは、今後予定されている変更とその変更の理由に関する情報を紹介します。

センサーアラーム

  • 新たなサブガジェットを追加: センサーアラーム

[R6S][News] Proximity Alarm

この新たな投擲式の付着型ガジェットは、情報収集ツールとして不可欠なものです。アンカーだけでなくローマーにも重宝されるでしょう。検知範囲内に攻撃オペレーターが入ると作動します。

このガジェットが誕生した主な理由は、音声情報を「自動」で提供してくれるガジェットが必要だと感じたからです。クラウドコントロールよりも情報収集ツールとして活用されることを想定した有刺鉄線の変種のようなものだとお考え下さい。

効果を発動させるのに手動操作が不要なガジェットを追加することが目的でしたので、防弾カメラといったガジェットなどとは機能が異なります。

ガジェットの検知範囲と放出される音量のバランスには細心の注意を払っていますが、気になる点がありましたらぜひテストサーバーからフィードバックをお寄せください。

多くのオペレーターのサブガジェットが変更されます:

  • Castle: インパクトグレネードをセンサーアラームに変更
  • Caveira: 防弾カメラをセンサーアラームに変更
  • Goyo: インパクトグレネードをセンサーアラームに変更
  • Rook: 有刺鉄線をセンサーアラームに変更
  • Wamai: 有刺鉄線をセンサーアラームに変更
  • Tachanka: 展開型シールドをセンサーアラームに変更
  • Mira: 有刺鉄線をセンサーアラームに変更
  • Oryx: 防弾カメラをセンサーアラームに変更
  • 新兵: メインガジェット

AlibiとMaestro

  • ACS12の弾薬を散弾からスラグ弾に変更
  • ダメージが27から41に増加
  • ダメージ減少距離を18メートルに設定

変更の対象となるプレイヤー層: カジュアルおよびトップランク 変更理由: 武器の人気の低さ、および技術的問題

データによると、G.I.S.オペレーターのもう1つのプライマリーオプションであるACS12はほとんど選ばれていません(+/-1%)。コミュニティでは、様々な用途に使うことができ、圧倒的なパフォーマンスを持つAldaおよびMx4の方が好まれているようです。

また、ACS12についてはパフォーマンス上の問題が報告されており、何らかの解決策が必要となっていました。

そこで、弾薬をスラグ弾に変更し、オートショットガンとしての能力を改善することで、KaidやGoyoのTCSG12に近い仕様に変更しました。

とはいえ、この武器が過剰に人気になることは避けたいと考えています。反動が比較的小さく、扱いやすい武器にすることが目的でしたが、今後は最適なバランスを見極めていく必要があります。いずれにせよ、パフォーマンスについては今後も注視していき、必要に応じて攻撃力を軽減していく予定です。

ZofiaとEla

  • GRZMOTマインとKS79コンカッショングレネードの影響を受けたときのマウス感度の変更を削除。

変更の対象となるプレイヤー層: トップランクおよびeスポーツ 変更理由: ストレス軽減

様々なクラウドコントロール効果を実験した結果、感度の変更が常にストレスの主要な原因となっていることが分かりました。数値の大きさからも、この機能が常にストレスの元であったことがうかがえます。そこで、トップレベルのプレイ環境を少しでも改善するため、感度の変更を削除することにしました。この変更により、Elaのパフォーマンスと人気はZofiaよりも大きな影響を受けるかもしれません。再変更が必要であるかどうかについては、今後の動向を注視して検討していきます。

Echo

  • Echoのソニックバーストからカメラのロールエフェクトを削除
  • コンカッション効果を10秒に変更(プレイヤーの動作による影響がなくなります)
  • コンカッション状態の画面のビネットエフェクトの度合いを変更。(その他のコンカッション効果に近い形になりました)。
  • バリスティックシールドをインパクトグレネードに変更。

変更の対象となるプレイヤー層: カジュアルおよびトップランクの全プレイヤー 変更理由: コンカッション効果が全てのアビリティで一定ではなく、初心者にとってはカメラロールが直感的に理解しづらい

昨シーズン中、Echoはランクマッチで最もBANされた守備オペレーターの1人でした。彼は敵として対峙した場合、非常に厄介で強力な存在です。プロプレイヤーは、YOKAIの透明化および相手の設置行動を妨害できることが最大の要因だと考えているようです。ですが、それと同様に、効果がオペレーターの動作によって左右されることが不公平であると考えられ、結果的にストレスの大きな原因となっていました。この変更によって、そのストレスが軽減され、初心者にとってもソニックバーストのコンカッション効果が分かりやすくなるはずです。今後もこの変更に関するフィードバックを注視していきます。私たちの目的は、プレイヤーがソニックバーストとその他のコンカッション効果を区別できるようになってもらうことです。

Echoの装備から展開型シールドを取り除くのは、eスポーツのマッチ上で万能な装備を減らしていく試みの一環です。今後も、このシールドの存在感を妥当なレベルまで減らしていこうと考えています。この日本人防衛オペレーターには、代替品としてインパクトグレネードを追加しました。

Finka

  • 仲間の蘇生後に受ける基本HPが5から30に増加

変更の対象となるプレイヤー層: カジュアルおよびトップランクのプレイヤー 変更理由: プレゼンスの低さ、および現状では蘇生のメリットが少ない

仲間がダウン状態になっているときにプレイヤーが蘇生をためらうことがなくなるようにするため、Finkaのアビリティをもう少し使いやすくなるように変更しました。この変更によって、チームメイトはHPが50の状態で蘇生されます(基本HP30+ブーストによる一時的なHP20)。これによって、攻撃側のサポート役としての彼女の実用性が改善され、プレゼンスと勝利デルタが多少は増加すると考えています。

プロが参加するワークショップでも、Finkaに関する議論が行われました。その中で、Finkaのバフ効果中の反動のキャンセルは、プレイヤー自身の射撃感覚を阻害すると見なされて否定的に捉えられていることが分かりました。この特定の要素に対応するかどうかはまだコメントできませんが、今後のアップデートにて変更を検討していく予定です。ひとまずは、Melusiのガジェットの追加により、eスポーツでのFinkaのプレイに変化が生まれるかもしれません。

Kali

  • P226 Mk5をSPSMG9(ClashのSMG)に変更
  • 低速爆薬ランスのフューズタイムを2.5秒から1.5秒に減少
  • CRSX 300の射撃時の画面の上向きを軽減

変更の対象となるプレイヤー層: カジュアル、トップランク、eスポーツ 変更理由: プレゼンスおよび勝利デルタが低い

KaliはThatcherの代替となる存在としてデザインされています。私たちは、彼女がより頼りがいのあるオプションとして選択してもらえるように、必要な変更について検討重ねてきました。

その結果、Kaliの装備とアビリティを変更することにしました。当初はCZ75を変更する予定でしたが、寄せられたフィードバックを検討し、代わりにSPSMG9を別のオプションとして用意することにしました。この新たなサイドアームによって、銃撃戦でより柔軟なパフォーマンスを発揮できるようになると考えています。CRSX 300についても、より使いやすくするために変更を加える予定です。私たちはこの銃も防衛側のストレスの大きな原因となっていることに懸念を抱いていました。そのため、その点を改善すべく射撃時の画面の上向きを軽減することにしました。

また、彼女のガジェットの改善も検討しています。フューズタイムを調整することで、Banditのバッテリー回収が若干難しくなるように調整しようと考えています。プロプレイヤーからは、Kaidのエレクトロクロウに対してランスが十分に機能しておらず、しばしばIQのアシストが必要になるとの指摘がありました。この変更についても様々なオプションを検討していますが、まずは実装した変更の影響をモニタリングしていきたいと考えています。

KaidとNomad

  • Nomadの装備にPRB92(Capitãoのピストル)を追加
  • Kaidの装備にLFP586(GIGNのリボルバー)を追加

[R6S][News] Nomad&Kaid_DN_Y5S2

変更の対象となるプレイヤー層: 全プレイヤー(カジュアル、トップランク、eスポーツ) 変更理由: NomadとKaidのサブウェポンに選択できるオプションが少ない

これまで、KaidとNomadが頼ることのできるサイドアームは.44マグセミオートだけでした。サイトが取り付けられたこの銃はかなり癖のある武器です。そのため、より多くのオプションを用意する必要があると考えました。また、Kaidについては、限定的とはいえ破壊的な力を持つリボルバーが追加された場合、どれだけのプレイヤーがTCSG12よりもAUGを選ぶのかということに注目しています。

Oryx

  • 防弾カメラをセンサーアラームに変更
  • 壁に突撃したときに受けるダメージを10から5に減少
  • OryxのMP5にアングルグリップを追加

変更の対象となるプレイヤー層: カジュアル、トップランク、eスポーツ 変更理由: プレゼンスおよび勝利デルタが低い

Oryxは大きな穴を開けるのが得意ですが、その後に比較的高いダメージを受けるため、そのアビリティが制限されていました。今後は、準備フェーズ、あるいは移動中の他のプレイヤーとの戦闘でも、必要に応じてこのアビリティを使用できる機会を増やしていきたいと考えています。プロプレイヤーのフィードバックによると、5HPが妥当な数値のようです。とはいえ、爆破地点を生み出す効率については、あまり極端に有利になりすぎないように今後も注視していきます。

ローマーにとっては、情報収集と側面のカバーに優れたガジェットで、チームプレイを改善してくれるセンサーアラームがより適していると考えています。

議論の結果、防弾カメラをより採用率の高い有刺鉄線に変更することにしました。オペレーターのプレゼンスを高めることが目的であるならば、より人気の高いサブガジェットを用意するのが妥当であると考えました。

OryxのMP5にアングルグリップが追加されます。収集したデータから、ACOGがない場合に武器のパフォーマンスが悪化することが判明しました。そこで、Oryxの迅速性と機動性を改善するためにこのような措置をとることにしました。Rookにアタッチメントを追加することも検討しましたが、強力になりすぎる懸念があったため実現には至りませんでした。

Ying

  • カンデラの数を4から3に減少(PC版では実装済み)

変更の対象となるプレイヤー層: カジュアル、トップランク、eスポーツ 変更理由: Yingが強力すぎるため、Yingと対峙した時にストレスを感じやすくなっている

[R6S][News] DN Y5S2 - Ying stats

ここ数ヶ月間、Yingは複数回にわたってバフされています。Y4S4.3https://rainbow6.com/dn_y4s43midseason)では、彼女のカンデラに予備のペレットを追加することで分散を防ぎ、ガジェットの信頼性を向上しました。しかし、データによるとこの変更によるYingのパフォーマンスと人気への影響はありません。

また、最新のバランス調整パッチには、Yingの大幅なバフをはじめとした賛否両論のアップデートが含まれていました。この2つのバフの組み合わせにより、Yingは極端にパフォーマンスの高い攻撃オペレーターになっていました。データ分析チームからの報告によると、カジュアルプレイヤーとトップランクプレイヤーの間で使用されるカンデラの数が急激に増加しています。フィードバックとさらに多くのデータを集めて検討した結果、カンデラの数を1つ減らすことにしました。この変更後も、Yingはスモークグレネードによって依然として相手の視界を妨害でき、銃撃戦でのパフォーマンスもさらに向上するものだと認識しています。今後も引き続き彼女のパフォーマンスを注視していき、必要に応じて変更を加えていく予定です。

Amaru

  • ガラフック使用時、Amaruが通過するとバリケードが破壊される
  • ガラフックでハッチを破壊できる仕様に変更
  • 着地時のリカバリーを高速化

変更の対象となるプレイヤー層: カジュアル 変更理由: プレゼンスの低さ、防衛側に対する奇襲効果の強化

Amaruは主にカジュアルマッチで使用されています。彼女のアビリティはユニークな戦術的機会を生み出すことができますが、使いやすいものとは言えません。現時点では、彼女の動きは容易に予測可能で、フックも有利に使うことはできません。したがって、アビリティの使用後にリカバーする時間を軽減することにしました。直接接触することによるバリケードのブリーチングについても、音声および視覚的なカバーが付与されます。これによって露出が抑えられ、今までよりも多少は敵に奇襲をかけやすくなるはずです。

なお、Amaruのパフォーマンスが大幅に改善されることは意図していません。この変更の目的は、彼女の総合的なプレゼンスを改善することです。

レインボーシックス最新アップデートをテストサーバーで試し、バグハンタープログラムを利用して限定チャームを手に入れましょう。

公式アカウントをフォローしてフィードバックをお寄せください: TwitterRedditFacebookフォーラム