2026年8月7日

「レインボーシックス シージ」コミュニティチェックポイント要約:コアルール、LEGEND DIVISION、バランス調整、プレイヤー保護など

第4回となる「レインボーシックス シージ」コミュニティチェックポイントでは、「シージ」の現状、特にプレイヤー保護に関する開発チームの見解が語られています。「シージ」のコアルールを明確にし、どんな行為が処罰の対象となるかをおさらいし、チート使用者を減らすためにゲームに導入される対策について説明が行われました。これに加えて、オペレーターのバランス調整についても議論され、Year 11シーズン3で実施されるバランス調整アップデートの一部も公開されています。

コアルールのアップデート

「レインボーシックス シージ」には、すべてのマッチを競技性のある公平な体験とするためのコアルールが定められています。これらのルールにはフェアプレイ、チーム行動、マッチの仕組みなどが含まれ、プレイヤー行動規範では、チート行為や迷惑行為の一切を禁止することが強調されています。先週、コミュニティの拡大と競技プレイリストの進化への対応として、許容される行動と制裁の対象となる行動を明確化するためにコアルールがアップデートされました。こちらからコアルールの詳細リストをご覧いただけます。

制裁措置はチート行為の深刻度、頻度、および意図に基づいて科されます。直近のコミュニティチェックポイントにおいて、開発チームは制裁の対象となる主なチート行為について、より詳しい説明を以下のように行いました:

  • チート行為: 実際に使用していなくても、不公平な優位性を得るためにあらゆる種類のソフトウェアまたはハードウェアを利用すること。これにはデバイスの種類を隠蔽する入力偽装などの行為も含まれます。
  • スマーフ行為: BANを回避したり、低スキルのロビーで優位に立ったりするために別アカウントを使用すること。
  • ブースト行為: チート使用者と一緒にプレイする、特定のアカウントと意図的にマッチメイクしてランキングの進行を操作する、または外部サービスを使って自分のランクに影響を与えること。
  • いじめ、ハラスメント行為、脅迫、憎悪に満ちた言葉など、あらゆるネガティブなコミュニケーションの使用。
  • ボットの使用: ボット、スクリプト、または自動システムを使用してプレイヤーの行動を模倣し、進行状況のファーミングを行うこと。
  • アカウントの不正使用: 共有アカウントまたは自分のものではないアカウントを使用したり、虚偽のアカウント情報を提供したりすること。
  • チート検知システムやアカウント停止措置を回避すること。

チート対策とLegend Division

「レインボーシックス シージ」の現シーズン、Operation System Overrideは、高ランクのマッチプールを除き、チート行為の報告数が最近のシーズンで最低となっています。この結果を受け、開発チームはダイヤモンドランク以上におけるチート対策ツールの効果を高めることを目指しています。

間もなく登場するLegend Divisionでは、アカウント保護のために必要となる認証アプリを用いた2段階認証など、新たな対策が導入されます。また、2段階認証を有効にしたプレイヤーには、ボーナスとしてアルファパックが贈られます。アプリを用いた2段階認証は将来的に、「レインボーシックス シージ」の他のディビジョンにも展開される予定です。

Legend Divisionに導入されるもう1つの新対策は、R6 Shieldguard Secure Platformです。こちらは「シージ」のリリース以来、最も重要なチート対策アップデートとなります。本対策の柱となるのは以下の点です:

  • セキュアブート: ファームウェア、OS、ドライバなど、PCの起動動作のすべてのステップの正当性を検証することで、ゲーム起動前のチート行為を検出しやすくします。
  • VBS/コア分離(HVCI): Windowsの最も機密性の高いプロセスを、システムの他の部分からアクセスできない隔離された仮想環境で実行します。
  • トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM): 強制レイヤー。セキュアブートとVBS/コア分離が実際に有効であることを暗号的に保証します。

これを利用するにはWindowsセキュリティでコア分離を有効にする必要があり、セキュアブートとTPMを効果的に動作させるためにファームウェアのアップグレードが必要になる場合もあります。

チート行為が疑われる場合、すべてのプレイヤーに対してマッチの公平さと競技性を維持するため、ゲーム内のシステムを通じて適切なカテゴリに報告することが推奨されます。

オペレーターのバランス調整

オペレーターのバランス調整は「シージ」の継続的な成長に欠かせません。なぜならこの調整によって、新たなオペレーターが登場した場合も、すべてのオペレーターに活躍の機会が確保され、ゲームプレイの競技性が維持されるからです。また、メタ環境が変化していくことで、ベテランプレイヤーにとってはゲームプレイの新鮮さを保つ手段にもなっています。

「シージ」のメタは現在、パワーオペレーターに偏っており、オペレーターの核となる魅力を維持しつつバランスを取るのが難しくなっています。ですがこのバランスを実現するべく、開発チームはオペレーターの調整に懸命に取り組んでいます。

Year 11シーズン3で行われるバランス調整の一部をご紹介します:

Dokkaebi

  • インパクトEMPを削除してブリーチングチャージを採用
  • チェゴ・ペイロードは、すぐさま防衛側にとっての脅威になるのではなく、着信前に阻止可能なアクティブアップロード方式に変わります:
  • アクティブアップロードはMuteのシグナルディスラプターの効果範囲に入るか、着信前にDokkaebiを排除することで阻止できます。
  • Tubarãoはゾト・キャニスターでアップロードを阻止できます。
  • IQは狙われている防衛側の携帯を検出できます。
  • SolisのSPEC-IOエレクトロセンサーは、チェゴ・ペイロードをアップロードしているときのDokkaebiのタブレットを検知できます。

SMG 12

  • ダメージを減少
  • 装弾数を減少

DMR(MK14 & AR-15.50)

  • 両武器のダメージを60未満に引き下げ。多くの標的はもう1発当てないと排除できません。
  • 反動を増加
  • マズルブレーキを削除

「レインボーシックス シージ」Year 11シーズン3には新オペレーターも登場します。Six Invitationalでは新オペレーターの対シールドアビリティが少しだけ公開されました。8月15日のEsports World Cupでは、シーズン3のバランス調整およびオペレーターの詳細が公開されますので、どうぞお見逃しなく。

マウストラップ

コンソールでのチート行為は依然として問題となっており、特にコントローラー使用者のプールでマウスやキーボードを使うために入力偽装をするケースが大きな問題となっています。これに対処するため、開発チームは「マウストラップ」を導入しました。このシステムは前述の不正行為を検出し、制裁措置を科せるよう設計されています。これは非常に効果的なツールですが、コントローラー専用ロビーでマウスとキーボードを使用していると思われるプレイヤーがいた場合、報告をしていただけるとツールの効果をさらに高めることができます。

また、反動マクロを用いてゲームプレイから反動を不当に除去する事例も複数報告されています。このため、反動マクロを有効にするプログラムやスクリプトを検出するための新たなモデルが導入されることになりました。このシステムは極めて慎重な設計となっており、複数回のチート行為が確認された場合にのみ、アカウント停止措置が取られます。この検出システムは今月中にPC版で稼働開始予定となっており、コンソール版も現在開発中です。

開発チームはさらに、過去のマッチをさかのぼって分析し、チート使用者を検出して適切な制裁を科すことができるプログラムを開発中であるとも発表しました。コンソール版でのAIを利用したチート行為についても分析が進められており、これに対抗するための手段も進化していく予定です。

チート対策と迷惑行為対策

注目の新しいチート対策が登場予定です。Ubisoftセキュリティの専属チームは現在、Ubisoftの全ゲームで共有されるカーネルレベルのチート対策に取り組んでいます。「レインボーシックス シージ」はそのシステムが最初に導入されるゲームの1つです。これについては、シーズン3でゲームを起動すると通知が行われます。

現代のチートツールの多くは、ゲームの最深部で動作して検出を逃れています。そのため、カーネルレベルで動作するこのシステムは、より効果的にチート使用者の排除に役立つでしょう。カーネルレベルのチート対策は「シージ」にとって新しいものではありませんが、開発チームはこの新システム導入について率直に説明し、それがプレイヤーにとってどんな意味を持つのかを説明しました。

コミュニティチェックポイントではさらに、手動によるアカウント停止措置についても明確に説明が行われ、チームが証拠を実際に確認し、アカウントを停止するのに十分な不正行為の証拠があると判断された場合にのみ、停止措置が実行されるとも語られました。アカウントの停止措置が、プレイヤーやコンテンツクリエイターがオンラインで共有した動画クリップのみに基づいて行われることは決してありません。措置が行われる際は、その正当性を確認するためにバックエンドのデータも必ず参照されます。

開発チームは迷惑行為対策(特にボイスチャット関連)を改善し続けており、以下の計画を立てています:

  • 迷惑行為対策ボイスチャットプログラムの年内のアップデート
  • Year 11シーズン4から開始の、新しい義務的行動規範
  • チート行為や迷惑行為の報告を提出したあとに行われる、対応についてのより詳細な情報提供
  • Year 12に導入される、善良な行動を認知し、奨励する機能

ライブ配信を全編視聴

開発チームからの詳細な情報や深い洞察については、コミュニティチェックポイント #4 ライブ配信VODをご覧ください。「レインボーシックス シージ」の今後の展開について、開発チームが直接お届けします。

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