今月上旬、Ubisoftは「レインボーシックス シージ」に持続可能なEスポーツ環境を構築するビジョンの礎となる、パートナー団体に公明正大で成熟した環境を用意することを目標とした、R6 SHAREの詳細を発表いたしました。R6 SHAREは世界各地の42団体を支援しながら、3つのティアからなる複層的なサポートシステムを導入し、各団体のさまざまな状況に応じて収益の分配方法と要件を調整します。
独立した第三者機関の協力を得た、綿密で定性的な選抜を経て、42の選抜チームが以下の発表通り各ティアに配属されました。R6 SHAREの参加団体には3ヶ月ごとに評価を実施し、ティア内の他団体と比較した順位付けを行います。その際の活動評価指標としては、対象団体のゲーム内アイテムの人気度、マッチの視聴者数、所属プレイヤーの支援体制、「レインボーシックス」に関連した団体の情報発信状況などが用いられます。ティアの調整は2021年8月から年に1度実施され、「レインボーシックス シージ」のエコシステムに対する最新の貢献度をより正確に反映させるために、団体の所属ティアの昇格や降格が行われます。ティアとランクによって、団体がUbisoftから受けられる支援の水準と、ランクに応じて団体へ収益を追加分配するパフォーマンスプールからの獲得金額が決まります。
既報の通り、R6 SHAREでは次のように収益を分配します。
自チームがテーマのアイテムが販売を記録するたびに、R6 SHAREの参加団体は売上高の30%を受け取ります。さらに、団体に分配された収益の30%は、団体のプレイヤーとコンテンツ制作者の手に渡ります。
地域リーグセットが販売を記録するたびに、ティア1、ティア2、ティア3の所属団体とパフォーマンスプールの4者で純収入の30%を分けあいます。Six November Major以降のSix Majorの全大会では、オペレーターバンドルが1種類制作されます。この商品の純収入の30%は、対応するSix Majorイベントの賞金総額に加算されます。
「Road to S.I.」バトルパス:同バトルパスの純収入の30%が、Six Invitationalの賞金総額に加算されます。
Six Majorアイテムと「Road to S.I.」バトルパスから発生した収益は、それぞれのイベントの賞金総額に加算されますが、チームが賞金を獲得した場合は、獲得賞金の70%がプレイヤーに、30%が所属団体に分配されます。
R6 SHAREは2024年3月1日まで実施されます。これは、「レインボーシックス」のEスポーツに長期的な尽力が行われることを表すものであり、パートナーによる長期的な参戦計画を可能とします。
ここからは、R6 SHAREに選抜されたプロ団体と各団体の所属ティア、チームをテーマにしたアイテムを紹介します。
ティア1 – 10団体
ティア1所属団体のチームをテーマにしたアイテムとしては、ヘッドギア、ユニフォーム、ウェポンスキン、チャームをそろえたバンドルが団体ごとに1つ用意されています。このバンドル1個を1680 R6クレジットで購入するか、ヘッドギアを600 R6クレジットで、ユニフォームを720 R6クレジットで、ウェポンスキンを300 R6クレジットで、チャームを480 R6クレジットで単品購入することもできます。これらのアイテムはすべて、9月23日午前3:00から販売を開始します。
- FaZe Clan:TCSG-12 - Goyo
- Fnatic:G36C - Iana
- G2 Esports:416-C - Jäger
- Natus Vincere:P10 Roni - Mozzie
- Ninjas in Pyjamas:556XI - Thermite
- Spacestation Gaming:Scorpion Evo - Ela
- Team Liquid:L85A1 - Sledge
- TSM:M762 - Zofia
- Vitality:MPX - Valkyrie
- * Rogue:DP-28 - Tachanka
* はじめは、このバンドルのウェポンスキンはお買い上げいただけません。Tachankaのリワークに合わせて、別途販売を開始します。それまでは収録アイテムが1つ減少するため、バンドルの価格が低く設定されます。
ティア2 – 15団体
次のティア2所属団体にはそれぞれ、チームをテーマにしたウェポンスキンとチャームが登場します。
- Disrupt Gaming
- Tempo Storm
- Cloud9
- Team Empire
- DarkZero
- Black Dragons
- MIBR
- eUnited
- Pittsburgh Knights
- Team Secret
- Chaos EC
- Virtus.Pro
- INTZ
- BDS Esport
- Giants Gaming
ティア3 – 17団体
次のティア3所属団体にはそれぞれ、チームをテーマにしたウェポンスキンが登場します。
- Soniqs
- Team oNe
- Elevate
- GUTS Gaming
- FAV Gaming
- Talon Esports
- SCARZ
- FURIA
- Cyclops Athlete Gaming
- 野良連合
- Qconfirm
- Xavier esports
- Santos
- W7M
- Oxygen Esports
- Tempra Esports
- Electrify Esports
ティア2とティア3の所属チームをテーマにしたアイテムの詳細は、あらためてご紹介する予定です。お楽しみに。
「レインボーシックス シージ」Eスポーツの詳細は、https://www.rainbow6.com/esportsでご案内しています。最新情報はhttps://twitter.com/R6esportsを、舞台裏情報はhttps://instagram.com/R6esportsをフォローするとご覧いただけます。